【Alfresco Dayレポート】1-1  世界初の本格ECMとして誕生したAlfresco(アルフレスコ)

2014年5月27日に、国内最大のAlfresco(アルフレスコ)サポーター交流の場であるAlfresco Dayが、リージャス汐留ビルディングにて開催されました。

アルフレスコ・ジャパンが年に数回主催する本大会は、各種アップグレードをはじめ株式会社ヴィセントをはじめとしたパートナー企業各社によるプレゼンテーションや事例紹介などのセミナーパートと、ネットワーキングパーティの二部構成で行われ、会場はAlfresco(Alfresco)が持つ柔軟性さながら、自由闊達な熱気に包まれました。

本記事では、Alfresco Dayの模様を数回にわけてご紹介します。

1回目のシリーズは、アルフレスコ・ジャパン株式会社 代表 中嶋 博氏のプレゼンテーションです。

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テーマ:「Alfrescoアップデート」 

プレゼンテーター:アルフレスコ・ジャパン株式会社 代表 中嶋 博氏

 

「せっかくなので、タブレットを利用しながらAlfresco(アルフレスコ)へアクセスして、プレゼンテーションをしたいと思います。」

「今、アプリストアから無料でダウンロードしたアプリからAlfresco in the cloud(アルフレスコ・イン・ザ・クラウド)へアクセスしました。〈ライブラリー〉という格納場所から、このプレゼンテーション資料を開いています。

(タブレットからAlfrescoへアクセスし、開かれたファイルがスクリーンに映し出される)

「たとえば今朝は、会場に来るまえに、タブレットで資料を開いてプレゼンの予習をしていました。パソコンの前に座らなくても、仕事ができるというわけです。」

「それでは、Alfrescoというソフトウエアの概要と、当社について簡単にご説明します。」

「Alfrescoは、オープンソースによる世界初の本格的ECM製品として生まれました。ECM(エンタープライズ・コンテンツ・マネージメント)とは、一言でいえば、非構造化データを管理するソフトウエアです。テキスト文書だけではなく、Eメール、写真、音声ファイル、PDFなど、いわゆるコンテンツは、年々急激な勢いで増加しています。コンテンツの年間増加率は50%を超えるとも言われています。」

「Alfrescoは、こういった非構造化データを構造化データのように管理できるシステムです。属性データを付与してヒモ付し、アクセスやバージョンやレコードを一元化して管理できます。もちろんCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)としての利用やデジタルアセットの管理も行なうことができるので、業種を問わず、世界じゅうの企業でご利用いただいています」

「法人としてのAlfresco社は、2005年に設立されました。文書管理の元祖システムとも言うべきDocumentunを開発し「コンテンツ管理」という概念をひろめたジョン・ ニュートンが中心となって作った会社です。」

「英国ロンドンに本社、米国本部をアトランタに置くほか、シドニー、東京にも拠点を構え、総利用者を含めるとワールドワイドで700万人を超えています。2014年現在、最大規模の導入事例としては、1企業で10万人のユーザーに、Alfrescoをお使いいただいています。ファイル数に換算すると、億単位におよびます。」

「日本では2012年5月にオフィスを開設し、現在60社以上のユーザー企業にご活用いただいています。日本法人では、セールスだけでなく、サポート、コンサルなども積極的に実施しています。」

「では、日本におけるECMの導入について考えてみたいと思います」