2014年5月27日に、国内最大のAlfresco(アルフレスコ)サポーター交流の場であるAlfresco Dayが、リージャス汐留ビルディングにて開催されました。本記事では、Alfresco Dayの模様を数回にわけてご紹介します。
2回目のシリーズは、アルフレスコ・ジャパン株式会社 ソリューションエンジニア 青地 芳彦氏のプレゼンテーションです。
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「Alfresco Outlook client (アルフレスコ ・アウトルック ・クライアント)は、今日お話するなかで、目玉とも言うべき機能です。リリースは、間もなくです」
「AlfrescoのUIが、Microsoft Outlookに埋め込まれています。Outlookを開くだけでAlfrescoに格納されたコンテンツへアクセスすることができるのです。」
「主な機能は、次のようなものになります。実際にデモンストレーションを行いながら、それぞれの機能をご紹介します。」
– OutlookからのAlfrescoへのアクセス
– メールのアーカイブ
– Alfresco内の検索
– 検索結果のプレビュー
– Share pointからのメール送信
– メールに対するコンテンツの添付またはそのリンクの貼付け
– Share pointでのフィルタリングビュー
– ワークフローの起動、レビュー
「基本的なところでは、Alfrescoに格納されたドキュメントからメールを送ったり、ドキュメントのリンクを送ったりすることで、情報を伝えることができます。」
「メールのヘッダ情報をAlfresco側でメタ情報でとして取り込むので、日々増えていくメールもAlfrescoの強力な検索を使って探すことができます。」
「また、アーカイブされたメールはOutlook内ではリンクとして格納するので、メーラーの容量を圧迫しません。」
「Alfrescoのコンテンツ管理すべての動作が、Outlook内で完結するようになるイメージですね。メールとの親和性を持たせて、コミュニケーションの手段としてAlfrescoを使っていただけると思います。
リリースをお楽しみに。」