【Alfresco DAY レポート】3-2 2008年からAlfresco(アルフレスコ)に着目

2014年5月27日に、国内最大のAlfresco(アルフレスコ)サポーター交流の場であるAlfresco Dayが、リージャス汐留ビルディングにて開催されました。本記事では、Alfresco Dayの模様を数回にわけてご紹介します。

最終回となる3回目のシリーズは、株式会社ヴィセント テクノロジー部 OSSチームリーダー 森 大地のプレゼンテーションです。

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「弊社が、日本で最初のAlfresco(アルフレスコ)認定パートナー企業になった経緯、Alfrescoの出会いについてご説明します。」

「弊社は、2006年設立当時からJAVA、PHP言語などオープンソースによるソフトウエア開発を得意としていました。2008年頃、オープンソースによる新しいビジネスを模索していたときにAlfrescoに着目しました。オープンソースによるドキュメント管理、という発想がユニークだったからです。 」

「当初はLinuxサーバーにAlfrescoコミュニティ版をインストールしてお客様に使っていただく、というシンプルなビジネスモデルからスタートしました。ドキュメント管理システムとしてのAlfrescoには、おおいなる可能性を感じたのですが、当時のサポート体制が障壁となり、ビジネスとしては難しい局面がありました。」

「ところが2012年にアルフレスコ・ジャパン株式会社が設立されました。Alfresco日本法人によってサポートが圧倒的に向上したため、真っ先に手を上げて、パートナー企業として登録させていただきました。」

「ここに映っている写真は2012年5月のもので、弊社CEO (代表取締役) 髙橋 誠とCTO (取締役最高技術責任者) 森 貴史、そしてAlfresco創業者のジョン・ニュートン氏の3ショットになります。」