【Alfresco DAY レポート】3-4 ニーズに合わせたAlfresco(アルフレスコ)パッケージ VICENT ZERO

2014年5月27日に、国内最大のAlfresco(アルフレスコ)サポーター交流の場であるAlfresco Dayが、リージャス汐留ビルディングにて開催されました。本記事では、Alfresco Dayの模様を数回にわけてご紹介します。

最終回となる3回目のシリーズは、株式会社ヴィセント テクノロジー部 OSSチームリーダー 森 大地のプレゼンテーションです。

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「それでは弊社のAlfresco(アルフレスコ)パッケージモデルであるVICENT ZEROについてご紹介します。」

「VICENT ZEROは、2013年秋に開催された ITpro EXPO で、日本で唯一のAlfrescoバッケージ製品として発表させていただきました。」

「VICENT ZEROは3パッケージをご用意しています。」

1) トライアルパッケージ

-Alfresco導入検討企業、初めて利用するお客様向け。

-Alfresco認定資格者によるトレーニング(ワークショップ)を実施。

-その後本格導入すれば、トライアルパッケージ費用は実質0円になる。

2)クラウドパッケージ

-AmazonEC2クラウドサーバーを使い、Alfrescoが標準インストールされている。

-インターフェイス環境から、企業様のニーズに合わせてカスタマイズ。

-最短5日で導入できるクラウドサービス。

3)エントリーパッケージ

-オンプレミス環境にAlfrescoをインストールして、最適環境にカスタマイズ。

-ハード機器を自由に選べる。

「また、2つのモデルもご用意しています。どちらのモデルも、既存のシステムと連携し、企業内のコンテンツを一元管理することが可能です。」

1)スタンダードモデル(1CPU/中小企業向け)
-人気のあるカスタマイズモデルを標準搭載したおすすめモデル。

2)エンタープライズモデル(2CPU/大手企業向け)

-クラスタリング環境による安定したAlfresco運用を実現するモデル。

「さらに新しい取り組みとして、より高性能、高機能なシステムをお求めのお客様には次のパッケージをご提案しています。」

EOP Alfresco パッケージ

-強力な日立製エンタープライズサーバーと「EP8000 」に、Alfrescoをはじめとした推奨オープンソースを組み合わせた「エンタープライズOSSプラットフォーム」を構築。

-事前評価のコストが不要。

-ニーズに合わせたカスタマイズ、セッテイングが可能。

-Alfresco認定資格者によるAlfrescoのオンサイトトレーニングを実施。

「このあたりが、弊社の考えるECP(エンタープライズ・オープンソース・プラットフォーム)ソリューションとなります。Alfrescoと優れたオープンソースを組み合わせることで、革新的でパワフルでありながら、信頼のおけるプラットフォームを構築していただくことができます。」

「弊社では、Alfresco以外のオープンソースやソフトウエアも積極的に取り入れています。今年度はAipo(グループウエア)、Liferay(企業情報ポータル)、そしてSalesforceとAlfrescoを連携させたソリューションも提案していく予定です。」

「詳しくはこちらでも、ご案内しています。」