【Aipo×Alfresco連携事例】 12 今後の展開 » コスパの良いマルチテナント化

2014年7月3日、新宿区市ケ谷健保会館で行われた、Alfresco(アルフレスコ)にAipo(アイポ)を連携させたソリューションの事例セミナーを、シリーズでご紹介します。

テーマ:社内の情報共有の課題を、オープンソースグループウェアAipoとAlfrescoでどう解決したのか?

スピーカー:株式会社ヴィセント テクノロジー部 OSSチームリーダー 森 大地

 

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「 Aipo×Alfrescoソリューションは、今後、どのような局面で活用できるのか、その展開案をご案内します。」

 

「まず、 Aipoのマルチテナント化があります。」

 

「マルチテナントとは、ユーザーごとに専用コンピュータやソフトを用意する「シングルテナント」の対語で、機材やソフトウェア、データベースを複数のユーザー企業が共有できるビジネスモデルです。

マルチテナントは、SaaSに欠かすことができない技術要素とも言われ、シングルテナントよりも低コストでサービスを提供できるのが特徴です。」

 

「Aipo×Alfrescoソリューションでは、1インスタンスにつき、1サイトである現在のAipoをカスタマイズでマルチテナント化して、部署ごとにサイトを持てるような構築を考えています。」