請求書発行業務を一箇所で管理し、それを社内のすべての部門に拡張する、という目的に沿って、文書管理システムの検討が行われた。Documentum、SharePoint、KnowledgeTreeなどの他社のシステムも含めた検討を行った結果、最終的にAlfrescoを導入した。
ホセ・マニュエル・サンチソ氏は語る。
「新しいドキュメント管理プラットフォームは、合併した他の会社の部門にも簡単に拡大できる、オープンソースの拡張可能なソリューションでなければならないと考えていました。また、信頼できるパートナー企業がいることも重要なポイントでした」
ソリューションの開発プロジェクトは2007年に開始され、最初の6ヶ月間は、パートナー企業Queres Tecnologíasの協力を得ながら導入を進めた。Queres Tecnologíasは、同社のAlfrescoドキュメント管理システムに現在実装されているすべてのソリューションのインテグレーションを担当した。