SUMMARY
- 高速ビューアBravaは、A0、4A0 などの大判長尺の図面も高速で軽快に表示する。
- Bravaは、クライアントソフトのインストールが不要でActiviXで表示することが可能。
- Bravaは対応フォーマットが幅広く、Officeドキュメント以外のファイルに対して情報漏えい対策を施すことができる。
根本的な情報漏えい対策が求められているなか、暗号化ツールのようにファイルを外部に持ち出すことなく、Alfresco(アルフレスコ)をはじめとした文書/図面管理システムに格納されたファイルをブラウザ上で表示し、ファイルの持ち出しそのものを抑止する高速ビューアBrava(ブラバ)のユニークな機能をご紹介します。
高速ビューアBrava(ブラバ)は、図面・文書管理システムやPLMに格納されたファイルを、ブラウザ上で表示するアドオンソフトウェアです。
アドオンソフトですので、ファイルのアップロード/ダウンロード、アクセス履歴などの文書管理機能はありませんが、文書管理システムのなかに格納されたファイルをアプリケーションなしですべて表示し、ファイルの持ち出しを抑止する機能を備えています。
主な特長は、次のようなものです。
Bravaは、軽快、高速に表示する。
通常、文書管理システムにあるファイルを表示する場合は、ファイルそのものをダウンロードしてからアプリケーションで表示するという仕組みが一般的ですが、Bravaはいったんサーバ側で独自の表示専用データに変換してから、クライアントに渡すという仕組みをとっています。
ファイルをページ単位でばらばらにし、1ページずつ転送するこの仕組みによって、大容量のOfficeファイルも、A0、4A0 などの大判長尺の図面も、また画像の回転の実行も、非常に高速で軽快な表示を実現します。
Bravaは、クライアントソフトのインストールが不要。
HTMLだけでなく、ActiviXで表示することが可能です。
初めてBravaを使った時にActiveXが自動的にインストールされ、以降は自動的にActiveXで表示されるようになります。
これによって、閲覧するユーザーが地方や海外など遠隔地にいる場合でも展開が容易になります。
もしブラウザ上のダウンロードを禁止していたり、またはActiveXの自動インストールが許可されていない場合は、MSIファイルも提供しています。
Bravaは、対応フォーマットが幅広い。
Bravaは、情報漏えい対策をOfficeドキュメント以外のファイルに対して施すことができます。
スキャンファイルも含めたPDF系ファイル、office系ファイル(Word、Excel、PowerPoint)はもちろんのこと、Auto CADなどの二次元CADファイル、Tiffなどの画像系ファイルなどにも対応し、一般的な暗号化ツールよりも幅広いフォーマットに対応しています。