Alfrescoのユースケース紹介「行政サービスソリューション」編

オープンソースの企業向けコンテンツ管理システム「Alfresco」のユースケースとして「行政サービスソリューション」について紹介します。

「Alfresco」とは

Alfrescoとはエンタープライズ向けコンテンツ管理システムです。世界中で数多くの導入実績があり、オープンソースECM分野で世界市場シェア1位を誇ります。

Alfrescoの概要についてはこちらも参照ください。

→Alfresco(アルフレスコ)とは

Alfrescoを利用した「行政サービスソリューション」とは

概要

Alfrescoは、政府機関からの行政業務に対応するだけではなく、市民からの情報やサービス要求を受信し管理できるプラットフォーム機能を提供します。

プラットフォームには「コンテンツ管理機能」「プロセス設計機能」「オーケストレーション機能」「ガバナンス管理機能」などが含まれます。

導入メリット

①効率改善

「レガシーシステムとの統合」や「合理化されたタスクおよびプロセスの自動化」により、組織内および組織間の相互運用性とコラボレーションを向上させることで、さまざまな業務効率を改善できます。

②市民エクスペリエンスの強化

「セルフサービスチャネルによる情報提供」や「文書の繰り返し提出の必要性を削減する集中情報ストレージ」により、市民に対するユーザーエクスペリエンスを向上させます。

③ガバナンス強化

「統合監査機能」「コンテンツ管理機能」「記録管理機能」「情報の安全な保存機能」「アクセシビリティ管理」などにより、一貫したガバナンスによる情報保護を実施できます。

導入事例

デンバー市

概要

米国デンバー市は、人口60万人以上で、10億ドルの運営予算で1万人以上を雇用している米国で21番目に大きな都市です。

この都市にAlfrescoを導入したことにより大きな成果を得られています。

→alfresco.com →Customers Stories →City & County of Denver

課題

以前のデンバー市では、70以上の独立した情報管理組織が乱立し、14の独立したドキュメント管理システムが動いていたため、膨大な数のドキュメントを一元管理できるシステムが必要とされていました。

Alfresco選定

デンバー市は財政的にも問題をかかえていたため、ドキュメント管理システムの選定については、「戦略性」「費用効果性」「レガシーシステム統合容易性(ESB:Oracle Enterprise Service Bus)」「堅牢性」「スケーラブル性」「オープンスタンダード」「実装迅速性」などの多角的な要素を交えて検討されました。

その結果、デンバー市は「Alfresco Enterprise Content Management」を選択しました。

導入成果

デンバー市はAlfrescoの導入により、以下のようなさまざまな成果を得られています。

・5年間で約150万ドルのコスト削減
・ビジネスプロセスの自動化および簡素化
・柔軟なワークフロープロセスによるドキュメント承認管理の効率化
・監査改善—契約、財務書類
・市の契約承認処理に関する時間短縮—契約記録システムをAlfrescoに移行
・再利用可能なWebサービスを開発
・市民の行政参加の向上 など

最後に

地方行政などのレガシーシステムをAlfrescoに置き換えることで、行政業務を効率化するとともに、住民サービスも向上できます。

弊社にご連絡いただければ「レガシーシステムの問題点調査」「行政部門単位でのテスト導入に関するご提案」などのトータルサポートでご支援できます。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

もっと知りたい方へ

 

参考元サイト