【Alfrescoカスタム活用紹介】Alfrescoクラスタープローブについて

オープンソースの企業向けコンテンツ管理システム「Alfresco」のカスタム活用例として、Alfresco のクラスター設定で使用されるプローブ機能について紹介します。

「Alfresco」とは

Alfrescoとはエンタープライズ向けコンテンツ管理システムです。世界中で数多くの導入実績があり、オープンソースECM分野で世界市場シェア1位を誇ります。

Alfrescoの概要についてはこちらも参照ください。

→Alfresco(アルフレスコ)とは

Alfrescoクラスタープローブについて

プローブについて

IT分野では、探針の意味から派生して、機器やソフトウェアの稼働状態を遠隔から監視するために導入されるプログラムをプローブと呼ぶことが多くあります。
管理者が操作する監視・管理システムとネットワークを介して通信し、機器の状態を送信したり、異常発生時に通報したりする。
セキュリティ分野では、外部からアクセス可能な機器およびその内部で稼働しているソフトウェアの構成や設定、状態を調べ、攻撃に利用可能な保安上の弱点(脆弱性)などが無いか把握する活動をプローブあるいは「プロービング」(probing)と呼ぶことがあります。

Alfrescoクラスタープローブについて

このツールを使用すると、管理者はリポジトリまたは共有クラスターノードをクラスター内でオンラインと見なすかどうかを設定できます。
管理者は、リポジトリ側の共有管理コンソールまたはエンタープライズ管理コンソールにアクセスして、クラスター内の同じ構成を持つすべてのサーバーのステータスを制御できます。

最後に

Alfrescoでは、今回ご紹介した他にも、非常に多くの便利な機能を利用できます。

メインとなる強力なコンテンツ管理機能に加え、さまざまな便利機能を併用することで、さらに効率的なコンテンツ管理を行えます。

弊社にご連絡をいただければ、お客様の環境に合った適切なご提案も行えます。まずは、お気軽にお問い合わせください。
→お問い合わせ(もっと知りたい方へ)

参考元サイト
https://github.com/Redpill-Linpro/alfresco-cluster-probe