SUMMARY
- Aipoは、無料からはじめることができるグループウェアなのに、エンタープライズ向けに拡張できる
- Aipoは、直感的に操作ができるので、システム導入の敷居が低い
- Aipoは、オープンソース版で「40万ダウンロード」を突破した、超人気のグループウェア
無料からはじめることができるグループウェア、Aipo(アイポ)は、Alfresco(アルフレスコ)との連携でエンタープライズ向けに拡張することも可能です。
基本機能から企業向けソリューションまで、Aipoを知るための10のキーワードをご紹介します。
keyword1「直感的」に操作できるグループウェア
Aipoは、Javaで構築されたオープンソースのグループウェアです。Web ブラウザからの操作で、スケジュール管理、ワークフロー、Webメール、ファイル共有、ブログ、掲示板などのグループウェア機能を利用できます。
現在は、オープンソース(オンプレミス)版と有償のクラウド版を提供しており、主な機能は、次の4点になります。
-社内の情報がリアルタイムで把握できるタイムライン
-マウスで操作できる高機能スケジューラー
-モバイル対応
-ソーシャルアプリ対応
対応ブラウザはI E 7以降、Firefox 2以降、Chrome、Safari です。対応ブラウザであればOSを問わずご利用いただけます。モバイル端末のインターフェイスもありますので、外出先、移動中のスキマ時間にも、気軽に利用できます。
Aipoのいちばん大きな特徴は、直感的な操作性です。むずかしい操作がないため研修などの必要もなく、忙しい現場にもすぐ導入していただくことができます。
keyword2 日本初のグループウェア専用アプリストア「Aipoストア」
Aipoは2004年に誕生しました。当時は「業界初の安価なポータル型グループウェア」という切り口で、スケジュール機能を中心にしたソフトウエアとして脚光を浴びました。
その後Facebookなどのソーシャルメディアの隆盛に合わせて、Aipoにもコミュニケーション機能が取り入れられるようになりました。
2007年にはPostgreSQL 8.1に対応した「Aipo3」を発表し、中~大規模の企業様にもご利用いただけるようになりました。
さらに2011年には、「Aipoストア」を発表しています。これは、ユーザからデベロッパーの方まで、どなたでも自由に参加できる日本初のグループウェア専用アプリストアです。
外部デベロッパーの開発した特徴的なアプリをニーズに応じて加えることで、Aipoの可能性がさらに広がります。B to Bオープンプラットフォームとしても、多くの方にご利用いただいています。
keyword3 システム導入の「敷居が低い」
Aipoの最大の特長は「シンプルであること」につきます。
Aipoを導入するための研修や勉強会の必要がなく、画面を見ただけですぐに使えます。実際に導入したビジネスパーソンから「直感的に使える」という多くの声が寄せられているのです。
そもそもグループウェアをはじめとしたシステムは、業務の効率を上げるために導入する仕組みです。機能が満載であっても操作を覚えるために多くの時間を費やされなければならないのでは、本末転倒ではないでしょうか。
導入時の「敷居の低さ」は、システムを選ぶ上での重要なポイントになるはずです。
keyword4 「タイムライン」で、ビジネスを最適化する
Aipoの開発者は「働く場所や時間を越えて、ビジネスパーソンがコミュニケーションするには、どうしたらいいか?」を、常に考えています。
会社を超えたプロジェクト単位のつながり、外出先でモバイル端末からのビジネスツールへのアクセスなど、働き方、仕事のすすめ方は、この数年で様変わりしています。
Aipoは、当初こそスケジュールメインで開発されましたが、Facebookなどのソーシャルメディアからビジネスにおけるコミュニケーションの重要性を学び、「タイムライン」という機能を中心に改変を行いました。「タイムライン」は、社内の情報、人の動きをリアルタイムで知ることができる機能です。
「ビジネスにおけるコミュニケーションを最適化する」
Aipoのミッションは、グループウェアとして、そのようなワークスタイルを支援することにあります。
keyword5 オープンソース版で「40万ダウンロード」を突破
Aipoには、無料のオープンソース版と有料のクラウド版があります。
オープンソース版のダウンロードは、すでに40万件を突破しました。AWSサーバを利用したクラウド版も1万ユーザを超えています。多くのビジネスパーソンからの支持を受けているのです。
無料のオープンソース版と有料のクラウド版のどちらのグループウェアが適しているかは、企業のニーズによって異なることでしょう。
たとえば、企業内の情報システム担当者の有無によっても異なります。
専任の担当者がいない環境、また担当者様はいてもシステムの運用に時間が避けない場合は、クラウド版の「すぐに運用できる」「アウトソーシングできる」ことが最大のソリューションになることでしょう。
もし担当者がいてシステム導入に対する時間を使える場合は、オープンソース版が最適なコストパフォーマンスを発揮します。