グループウェアAipoをエンターブライズ利用するための10のキーワード 2-2

 

SUMMARY

  • Aipoは、無料からはじめることができるグループウェアなのに、エンタープライズ向けに拡張できる
  • Aipoは、業務をシステムにあわせるのではなく、自分たちの働き方に合わせてくれるシステム
  • AipoとAlfrescoを連携させれば、内部統制を強化したり、承認手続きを自動化したりできる

 

無料からはじめることができるグループウェア、Aipo(アイポ)は、Alfresco(アルフレスコ)との連携でエンタープライズ向けに拡張することも可能です。基本機能から企業向けソリューションまで、Aipoを知るための10のキーワードをご紹介します。

 keyword6 毎週行われるクラウド版の「バージョンアップ」

オープンソースのグループウェアと言われて気になるのは、導入後のメンテナンスではないでしょうか?

Aipoでは、無料のオープンソース版、有料のクラウド版共に、頻繁にアップデートをしています。機能追加も、クラウド版を先行させた後、随時、オープンソース版にも反映させています。

とくにクラウド版は、ほぼ毎週、バージョンアップしており、随時更新案内をしています。もし頻繁なバーションアップが苦手な場合は、オープンソース版をおすすめします。

keyword7 シンプルなのに「デザイン」が優れている

スケジューラーは、日常的に、目にするものです。だからこそAipoは、UIのデザインにはこだわっています。見やすさと美しさを備えたデザインは、ユーザビリティを大切にして開発されていることの証であり、Aipoらしさでもあります。

Aipoは、操作性は直感的でシンプルでありながら、デザインがあるグループウェアと、いえるでしょう。

keyword8 導入の決め手は「コストパフォーマンスと柔軟性」

他社グループウェア製品からAipoへ乗り換えた利用者に、乗り換えの理由を尋ねると「コストパフォーマンスがいい」ことと、「機能を追加できる基盤がある」という声が多く聞かれます。

無料から利用できる圧倒的なコストパフォーマンスとともに、「Aipoストア」で必要な機能を追加したり、オープンソースならではの柔軟なカスタマイズができたり、というところが決め手になっているのです。

ちなみにシステム乗り換えの際のデータ移行は、Aipoのインポート機能を使えば、前システムのデータを簡単に引き継ぐことができます。

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keyword9 「ワークスタイルに合わせる」システム

ひとくちにグループウェアといっても、その機能はさまざまです。企業によって、また担当者によって、求められる機能は異なるはずです。

Aipoは、どれだけ優れた機能を搭載していても、実際に使う企業、または担当者にとって必要がなければ、その機能には意味がない、と、考えています。

だからこそAipoは、拡張性の高いシステムで、企業のニーズに合わせたカスタマイズをしていただくことに重きをおいています。

自分たちの業務をシステムにあわせるのではなく、「自分たちのワークスタイルに合わせてくれるシステム」が、Aipoなのです。

keyword10 他システムとの連携で「より自由なグループウェア」へ

拡張性の高いAipoは、他システムとの連携も得意としています。

たとえば特殊なタイムカードと連携した業界特化型のシステムの構築や、Alfrescoとの連携は実際に導入が始まっています。

とくにAlfrescoとの連携は、エンターブライズ向けのシステムに拡張することが可能です。

たとえばAipoとAlfrescoのバージョン管理機能を連携させると、重要な文書をスマートに管理することができます。バージョン管理以外にも、属性管理、アクセス制御などを連携させることで、内部統制の強化にもつながります。

また、ドキュメントを起点としたワークフローを作ることもできます。システムに承認用書類を格納することでワークフローが起動し、企業内の組織体系のなかで複数の承認が必要な書類の手続きを、自動化することができるようになるのです。

そのほかAipoとAlfrescoの運用を容易にするため、シングルサインオン機能や、統合的なユーザID管理機能も合わせて提供することが可能です。

グループウェアとしてのAipo、ECMとしてのAlfresco、それぞれの長所を連携させることで、システムとしての可能性が何倍にも広がり、より自由なグループウェアに進化していくのです。

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