SUMMARY
- Alfresco Workdesk のバーチャルフォルダ機能を使うと、申請や処理業務が効率化できる
- Alfresco Workdeskは直感的に使えるので、研修なしにビジネスにとりかかることができる
- Alfresco Workdeskを導入した金融系企業は、圧倒的に生産性と顧客満足が向上した
ビジネスプロセスを合理化するAlfresco(アルフレスコ)の新しいユーザーインターフェイスAlfresco Workdesk (アルフレスコ ワークデスク) について、その特徴から具体的な利用シーン、そして導入事例までを解説したセミナーの模様を、3回シリーズでご紹介します。
申請、処理業務をはじめとした業務の合理化はAlfresco Workdesk が解決する
それでは、Alfresco Workdesk のニーズをビジネスシーン別にご紹介します。
次のような金融系の申請や処理は、Alfresco Workdesk のバーチャルフォルダ機能を使うことで業務を効率化できます。
- ローン申請
- クレーム処理
- 取引管理
このほか、業界、ビジネスを問わず、次のような業務の課題がある場合は、Alfresco Workdesk が力強いソリューションとなります。
-業務プロセスをより明確にしたい
-業務時間を短縮したい
-システムのコストを削減をしたい
-効率的なワークフローを使いたい
Alfresco Workdesk導入後、圧倒的に生産性と顧客満足が向上した金融業A社
最後に、実際にAlfresco Workdeskをビジネスに活用している事例をご紹介します。
Alfresco Workdeskを導入したのは、請求書、領収書のデジタル化、アーカイブサービスを行う、銀行業務代行業A社様です。
A社様は、それまで他社商用製品を利用していましたが、ワークフローを1つ導入するだけで膨大な時間を費やしていました。ビジネスプロセスを効率化するためのツールであるにもかかわらず、よりプロセスが増える状況に直面していたのです。また、企業のニーズに合わせたカスタマイズも困難でした。
ところがAlfresco Workdeskを導入した途端、あっけないぐらい簡単にワークフローを作成することができました。ビジネスプロセスが圧倒的に短縮され、さらにワークフローによって、申請業務が自動化されたのです。
Alfresco Workdeskは直感的なインターフェイスで、導入後すぐに使いはじめることができます。従業員やユーザ、顧客のオンボーディングに時間やコストをさけない場合にも、Alfresco Workdesk であれば、特別な研修費用が発生しません。これも、隠れたメリットと言えます。
Alfresco Workdeskを導入したA社様の成果は、次のようなものです。
-2012年度、社員500名で、2,300万ユーロ(日本円で40億円)の収益を上げた
-直観的インターフェイスにより、顧客から高い評価を受けた
-納品期間と処理時間を短縮することにより、生産性と顧客満足が向上し、全体の処理コストの削減を実現した
Alfresco Workdesk は今回の事例でご紹介した活用方法だけでなく、企業のビジネスに合わせた、さまざまなソリューションを提案できるツールです。
業務のスリム化に頭を悩ませているご担当者様は、ぜひ、ご検討ください。