SUMMARY
- Alfrescoは、「シンプルでスマート」なエンタープライズコンテンツ管理システム(ECM)
- 設立11年目を迎えたAlfresco社は、新しい拠点をシリコンバレーに移した
- Alfrescoは、世界で1800社以上、国内でも60社以上の企業で活用されている
世界でいちばん売れているOSSエンタープライズコンテンツ管理システムAlfresco (アルフレスコ)の、日本法人認定第一号ゴールドパートナーであるヴィセントによる「Alfresco情報交換会2015」の模様をお伝えします。
本シリーズでは、アルフレスコ・ジャパン株式会社 代表・中嶋 博氏によるAlfresco最新動向についてのプレゼンテーションの概要をお伝えします。
「シンプルでスマート」なエンタープライズコンテンツ管理システム(ECM)、Alfresco
オープンソース分野で世界市場シェア1位のエンタープライズコンテンツ管理システムであるAlfrescoの2015年最新動向をご紹介する前に、簡単にAlfrescoの概要を説明させていただきます。
Alfrescoは、「シンプルでスマート」というコンセプトを掲げた、エンタープライズコンテンツ管理システム(ECM)です。
エンタープライズコンテンツ管理システムとは、 日常業務のなかで増えていく電子メール、書類、Webコンテンツ、写真や動画などのコンテンツ(非構造化データ)を、包括的に管理する仕組みです。
年間増加率50パーセントとも言われる、増殖を続ける非構造化データ(コンテンツ)、すなわちファイルや書類やデータに対して、検索、関連付け、アクセス制限、バージョン管理、保管期限管理などさまざまな機能を提供します。
Alfrscoはビジネスを効率するめのオープンソースのプラットフォームとして、
-業務文書の管理
-社内外のビジネスパートナーとの共同作業
-ビジネスプロセスを自動化するワークフロー
このような業務に力を発揮します。
社内に散らばっているコンテンツをAlfrescoで一元管理することで、機密情報の量的&質的拡大をセキュアな環境で実現します。
設立11年目を迎えたAlfresco、新しい拠点はシリコンバレー
世界212ヶ国、1800社以上の企業で利用されているAlfresco Software 社は、新世代エンタープライズコンテンツ管理システムとして、2005年に設立されました。2015年で11年目を迎えます。もともとイギリスのロンドンで誕生しましたが、2013年前後から、アメリカのシリコンバレー、サンマリオに実質的な拠点を移し、より積極的にグローバルな展開を推し進めています。
Alfresco Software 社の日本法人、アルフレスコ ジャパンは、2015年で4年目を迎えます。
日本でも、アルフレスコジャパン認定第一号ゴールドパートナーであるVicentさんをはじめ11社のオフィシャルパートナーに恵まれて、60社以上の企業様で活用していただいています。