【Alfrescoカスタム活用紹介】Alfrescoのバックアップおよびリカバリツール

オープンソースの企業向けコンテンツ管理システム「Alfresco」のカスタム活用例として、バックアップおよびリカバリツールについて紹介します。

「Alfresco」とは

Alfrescoとはエンタープライズ向けコンテンツ管理システムです。世界中で数多くの導入実績があり、オープンソースECM分野で世界市場シェア1位を誇ります。

Alfrescoの概要についてはこちらも参照ください。

→Alfresco(アルフレスコ)とは

Alfrescoのバックアップおよびリカバリツールについて

このアドオンは、Alfresco ECMのバックアップおよびリカバリツールです。
これは、Alfrescoのすべてのコンポーネント(インデックス、データベース、コンテンツストア、すべてのデプロイメントファイルと構成ファイル)をローカルファイルシステム、FTP、SCP、SFTP、またはAmazon S3からバックアップおよび復元するためのDuplicityベースのシェルスクリプトツールです。
ほとんどのLinuxディストリビューションで実行できますが、Windowsの場合はCygwinを使用できます。
機能の簡単な説明ですが、完全バックアップと増分バックアップ、バックアップポリシー、バックアップボリュームコントロール、GPGによる暗号化や圧縮などが行えます。
また、いくつかの主要コンポーネントをすばやく復元するためのショートカットを備えた復元ウィザードもあります。

最後に

Alfrescoでは、今回ご紹介した他にも、非常に多くの便利な機能を利用できます。

メインとなる強力なコンテンツ管理機能に加え、さまざまな便利機能を併用することで、さらに効率的なコンテンツ管理を行えます。

弊社にご連絡をいただければ、お客様の環境に合った適切なご提案も行えます。まずは、お気軽にお問い合わせください。
→お問い合わせ(もっと知りたい方へ)

参考元サイト
https://github.com/toniblyx/alfresco-backup-and-recovery-tool