【Alfresco DAY レポート】2-4 要望に応えてついに単独リリースされるActiviti (アクティビティ)

2014年5月27日に、国内最大のAlfresco(アルフレスコ)サポーター交流の場であるAlfresco Dayが、リージャス汐留ビルディングにて開催されました。本記事では、Alfresco Dayの模様を数回にわけてご紹介します。

2回目のシリーズは、アルフレスコ・ジャパン株式会社 ソリューションエンジニア  青地 芳彦氏のプレゼンテーションです。

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「Activiti (アクティビティ)は、現在、Alfrescoに組み込まれているワークフローエンジンです。Alfrescoをご利用いただいている方には、一様に褒めていただけるエンジンですね。JBPMエンジンの開発者が作りました。

これまで単独でActiviti をご提供することはしていなかったのですが、ご要望が寄せられまして、今回、単独のBPMエンジンとしてリリースすることになりました。」

「Activiti の特長は、次のようなものです。」

– Javaベース

– 軽量、パワフル

– クラスタ可能(スケーラビリティ、冗長化)

「Activiti は、3つのコンポーネントから成り立っています。ひとつ目がAlfresco Activiti Editorです。ブラウザベースのエディタで、BPMのデザインを行います。ドラッグアンドドロップしながらBPMN 2.0のプロセス定義に準拠したXMLで作ります。そこで作ったプロセスをAlfresco Activiti Engine へデプロイします。さらに、これを管理するコンソールが、Alfresco Activiti Administratorとなります。」

「また、エンタープライズ版のサーバー体系は、次のようなものです。」

Alfresco Activiti – エンタープライズ版

– 8 Cores max (複数CPU可)

– クラスタサポート

– 24×7サポート

– Alfresco Activiti Admin x 3

– 追加CPUオプション

「Activiti (アクティビティ)は、まだリリースされたばかりの機能です。随時、最新情報を共有していきます。」